カテゴリは「おいぬさま」。
探査機「はやぶさ」の擬人化絵を描いてらっしゃる
ALUMI 氏のブログで以前「大神」というゲームが話題に出たことがあります。
# ブログ内検索ができなくて該当エントリをすぐには出せなくてごめんなさい
主人公が神格を持つ犬ないし狼であるらしく、7歳の頃から犬とつきあっている(ゆえに時々「犬不足」を起こす体質の)身としてちょっと興味を持ちました。
最近になって具体的にどんなゲームなんだろうと思い、
公式サイトや Amazon のレビュー、ついでにファンサイトなど見る。
素直に驚きました。
ファンサイトなら「好き」という表現が出るのは当然ですが「キャラクタが愛されてる」なんて話じゃない。
作品世界まるごと愛されてる。
いや、作品世界に敬意を表せば「言祝がれている」という表現が適切か。
「このゲームをやってみたい」と思ったのは何年ぶりやら。
ただ PS2 はおろか TV も持っていないのでコスト面が絶壁となって立ちふさがっています。
しかも私はアクションゲームや格闘ゲームが大の苦手。
ついでの問題点としてはこれをプレイしたら実家からアイヌ語資料を回収しなきゃならなくなることだなあ。私の性格上。
白狼らしくもっふもふにしようとしたらトラになってしまった気もします。がっくし。
耳の位置とほっぺのほふほふを修正。これでイヌ科にはなったか。
『陰陽師』『王都妖奇譚』ないし京極堂シリーズで晴明神社参拝者が増えたという過去の事実を鑑みるに、このゲーム(主人公が「アマテラス」という太陽神。ただし狼)をきっかけに伊勢の内宮(祭神:アマテラス)に詣でた人がいたとしても驚きません。
ぐーぐる先生に伺ってみたらやはり実際にいらしたようですね。
このゲームのラストバトルの演出を思い出してくれさえすれば(苦笑)たとえゲームがきっかけであっても存外「明く清く直く」の心をもって参拝できそうな気がします。
晴明神社もそうなんだけど、境内では「祭神」と「創作におけるそれ」を明確に区別してね。マジで。
伊勢と出雲と熱田さんの三社は行っておきたいなあ。
余裕があれば大神(おおみわ)と熊野も。
注:ただの神社好き。神道の知識は信仰心というよりは神社への礼儀に近い。