スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | by スポンサードリンク
SPIRITS沖縄編(やっと)復活
『仮面ライダーSPIRITS』、本編に戻りました。
旧1号・2号編がまさか単行本1冊分を超過するとは思っていなかったので、今月号を読んで
「やっと村雨が帰って来たか」とか
「最後に変身前の沖を見たのはいつだったろう……」とか
もうそんな感想ばかり出てしまいます。
もちろん真っ先に確認したのはアマゾンの生死なんですが──冷静に考えてライダーが死ぬわきゃない(除・BLACK)。

旧1号・2号編は今月号で彼女を出すための序曲だったのか!(笑)。

最近になって「仮面ライダー(新)」(俗にいう「スカイライダー」)のOP曲がとんでもなく昭和的にカッコいい事を知った。バックのホーンズとストリングスが素晴らしい燃えっぷりじゃないか!

(04:17〜)
注:原曲ではなく「歌ってみた」動画です。
  バックトラックが原曲のままなのでこれも著作権上アウトだけどね。

これに ZXの「ドラゴン・ロード」も入っていたなら完全に『仮面ライダーSPIRITS』だった……のはいいんだけど、V3の「血が叫び」の発音とかスーパー1の微妙な棒っぽさまで再現なさらずとも(笑)。
# 風見志郎と南光太郎(20年前当時)が組めば世界を滅ぼすことさえできましょう。ジャイアン的な意味で。
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
20年前の自分を連れてヒーローに会いに行った
ただ今回のこれ、正直なところ「次の機会」がないんじゃないか……??

という思いに負け、倉田てつを氏(「仮面ライダー BLACK」「仮面ライダー BLACK RX」主演)のトークライブに行ってしまった。
「この年末の忙しい時期に、しかも12/24に」(by 司会氏&倉田氏)!

【オープニング】
倉田氏の赤ん坊の頃から青年期までの写真が紹介される。
「子供の頃からカメラ目線」という司会トークに会場笑。

「そして今年、皆既日食の年に20年の時を超えて復活!」というナレーションとともに舞台中央のスッポンからせり上がる白地に黒(RX光太郎衣装風カラーリング)のロングコートの背中。
会場に流れ始める「BLACK」OP曲イントロ。倉田氏本人による「BLACK」OP曲というまさかの趣向に会場大喜び(と同時に震撼……理由はわかるね?)。

あ、歌うまくなってる!
歌いながらコートを脱いだ姿はこの夏の『ディケイド』TV放映時の衣装(BLACKバージョン)。会場大喝采。

──と、いつもの宇宙系イベントのようにレポートが書ければよかったのですが無理でした。
メモをとっていないし、「20年前の子供」としての参加にすぎなかったから。(特撮系はホントに全然詳しくない。他のライダーの話題とか出ていたら置いてけぼりになってました)



ちゃんとしたレポートは無理なので感想混じりに時系列不問でつらつらと。
とりあえず全体的に言うと
・宮内氏の歌声お変わりない!
・倉田氏は明るい方。夏のTV放映時より若々しくなっていてびっくり
・岡元氏はみんなのいじられ役

以下「続きを読む」でどうぞ。↓
続きを読む >>
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
勝てない。絶対に勝てない。
夏に会えなくて、どうしても会いたくて、そこでなら(ファンアートに)会えると知って、ただそれだけのためにpixivに入会。
やっぱりバトルホッパーは可愛くて健気だ。
pixivでもあの子が出てこなかったことを残念に思う意見が多くて、みな望みは同じなんだねえ。
関連イラストを探す際にもっとも有効なタグが「南光太郎」でも「仮面ライダーBLACK」でもなく「てつを」なのはなぜ(笑)。

「オールライダー対大ショッカー」は結局劇場に行かずDVD待ちしましたが、 V3 + スーパ−1 + BLACK という取り合わせが出て来るそうで。

相手が誰だか知らないけどこの3人を同時に敵に回したら勝てねえよ。
最強ならぬ最凶はきっと1号 + V3 + RX 。「勝てない」どころか「蒸発する」のレベルで。

シャドームーンの扱いは「破格だが悲惨。ついでに BLACK との因縁は描写無し」だそうで……うう、結城さんマターもあるし見るの怖いな。
ただし「因縁の描写がない」点については正しい判断かもと思います。どの作品に客演してもやってることが同じで客演先のファンにうんざりされているFF7のあの2者のことを思えばね。あの映画のシャドームーンは「信彦」じゃないんだから。「光太郎兄ちゃん」を出しておいてあの影の王子から気高さが奪われるはずもないのだし。

「とても女が描いたとは思えない」と言われるような熱く(BLACK)冷たく(シャドームーン)カッコいい(両方)世紀王を描けたらどれだけ気持ちいいだろう。
絶対に無理だから試すことさえ恐ろしくて(畏れ多くて、と表現したほうが近いな……)できないけど。

まずいな。「描きたい」という願望を持つってのは単純な「子供の頃大好きだったヒーローへの懐かしさ」の域を超えてるだろ。いくら『SPIRITS』の影響があるにしてもまさか20年の時を超えて燃えているのか!?
大人になると(思春期のころに見下していた)直球ド真ん中な王道を好むようになる人が珍しくないんだよ。しかしまさか子供のためのヒーローにいい大人が燃え……燃え……てる人少なくないよね。うん大丈夫。
『SPIRITS』はそういうマンガなんだし。この夏の BLACK & RX の復活だって親御さん世代を籠絡するためだったはずだし!



昔から不思議なことは、いったん堕ちる覚悟を決めるとその途端に入ってくる情報量が勝手に変わることで。図書館で「本のほうから現れる」とでも表現すべき状況になったりとか。
# もちろん正解は「自分自身が無意識的に情報を探すようになるから」なんだけどね

──で、倉田てつを氏、岡元次郎氏、宮内タカユキ氏のお3方が出られるイベントがあるという情報が。
私が行っても会場の濃さからおいてけぼりを食らいそうだ。それだけならまだいいけど周囲を不快にしてしまったら申し訳ないなあ……。(20年間ずっとファンだった人たちから見れば私は「軽薄なミーハー女」でしかないからね)
こういう時の自分の対処法はシンプルで、「次の機会が待てるのであれば1年我慢する」。
1年経ってもまだ行きたいならミーハーからファンになる素養が自分にもあるだろうと(笑)。
ただ今回のこれ、正直なところ「次の機会」がないんじゃないか……??
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | - | by すばる
光太郎兄ちゃん!TVにまで!
[ 2009.07.23 22:57 ]
皆既日食とくればゴルゴム世紀王。
うん、異論は認めるよ。でも同案多数なのは間違いなく、22日はあちこちで「ゴルゴムの仕業」発言があったようです。
で、今放映中の『仮面ライダーディケイド』の07/26、08/02の回に我らが世紀王ブラック・サンこと仮面ライダーBLACKが出ると知りました。
なんだなんだ、映画だけでなくTVにもBLACKが登場するのか。
はっはっは、いくら何でも「光太郎兄ちゃん」は映画だけのサプライズ…… ……じゃない、ですって!?
光太郎兄ちゃんがTV放映分にも登場するの?本当に!?
BLACKだけでなく RX、ロボ、バイオまで出るの??

えっと……えっと、すみません、『仮面ライダーディケイド』って日曜朝何時からでしたっけ。
ああそうかテレ朝のサイトに行けば放映時刻わかるよね。
ああそうか、私の部屋でワンセグ入るか確認しなきゃ。
ダメな場合に備えて駅前のマクドナルドなら入るか確認しなきゃ。
それから、ええと、ああそうだ、携帯のマニュアル見直して録画のやり方も把握しないと。

あかん、浮き足立ってきた。



……さて、それじゃあ宇宙部員諸兄、相模原で会おう



[ 2009.07.26 08:34 ]
台所でならワンセグが受信できたので20年ぶりに「自分の意志で」特撮番組を見てしまいました。
冒頭から『RX』の敵の戦闘員さんたち&怪人さんご登場。
南光太郎/RXの登場はCM後かなと思ったら、その直後に光太郎登場。
CM後は「ゴルゴムの怪人」までご登場。
今日登場した怪人たちのリアルタイム時代の記憶はありませんが、「ゴルゴム」という単語を聞けただけでも懐かしい。

今のライダーは一瞬で変身するんでしたね。
「RXへの変身過程」はカットされてしまってましたがあの変身ポーズはフルでやってくれました。また見られるとは思わなかった。
そして現代の特撮技術(今は「CG」と言うべきなのかな)でバイオライダーのアレを見せてもらえたのは予想外。
東映さんありがとう。懐かしかったです。
(V3は常習犯だからともかく)客演先の主役を食うわけにいかないから相対的に弱く描かれるのは仕方ないけど、リボルケインが光ってないのは伏線だよね?東映さんのミスじゃないよね?

最後の最後にあの「(ギリギリギリ……)変……身!」が見られたからもうそれでいいや!

アポロガイスト、戦う時の動きがじつに優美でしたね。
『X』を見ていないから当時の動きのトレースなのかどうかは知らないけれどカッコよかったなあ。



[ 2009.08.02 ]
先週以上に「ああ、光太郎兄ちゃんだ」と思わせる芝居だった気がします。笑ったときとかね。

「(仲間が)いるさ」という「BLACK」光太郎の台詞に「バトルホッパーがいるもんね……」と思ったのは自分だけではないはず(苦笑)。

※「BLACK」は放映当時、とにかく孤独。ゲストを除けば 冗談抜きにバトルホッパー(意志を持つバイク)が唯一の仲間。



話の最後で「RX」光太郎の脇にちょこんと控えているアクロバッター(バイク)に狂喜。
確か当時の放映での光太郎は普通のバイクを常用していた(アクロバッターはバトル専用だった)気がするけど、出してくれてありがとう東映さん!
バトルホッパーにも会いたかったなあ……。

そしてレッグトリガーを響かせる脚のアップが!
逆光でこちらに歩んでくる影の王子が!
(当時のカメラワークをわかってらっしゃる!)
「BLACK」世代としてはもう、あの音だけでハッとしましたよ。

主役でない以上、往年の無敵ぶりを発揮できないのは仕方ない。
(映画に観客動員するためのエピソードですしね/苦笑)
しかし一騎打ちを選ぶムダな正々堂々っぷりとか、ジャンプの前に地面を叩くなどの「RX」描写はオリジナル世代にとって「そうそう、こうだった!」。
廃工場での戦闘、2階から飛び降りる「BLACK」を写すカメラワーク、キングストーンフラッシュの全能ぶりも「そうだ、こうだったよ!」。
(キングストーンフラッシュ、今週の放映を見て思い出しました)
いや、東映さんホントわかってらっしゃる。
惜しむらくはやっぱりリボルケインが光ってくれなかったこと、「BLACK」光太郎と「RX」光太郎の性格の違い(※)が(「終わらない戦いに対するモチベーションが仲間の有無で異なる」という形できちんと描き分けられていたものの)はっきりしなかったことかな。
後者はオリジナル世代の我がままである自覚があるけど前者は同意見多数だと思うんだ。

※孤独である「BLACK」の光太郎は真っ直ぐだが陰のある性格描写。
「RX」で唐突に性格描写が明るくなってびっくりした子供は私だけではない。



「君の目を信じる」とか
「話はユウスケ君から聞いた!君はあいつを!」とか
「子供を守るような者なら世界の破壊者ではないのかも知れない」とか
そんなベタな昭和シナリオも含め、オリジナルの世界観/人物観を壊さないよう復活させてくれてありがとう東映さん!
でもリボルケインは(以下略)。
そして「光太郎兄ちゃん」かっこ良かったです倉田さん!
それと忘れちゃいけない、当時のアクションのキレを見事に再現されたアクターさん方、ありがとう!
(特に BLACK!変身後の名乗りのシーンでは年甲斐もなく声が出てしまいました。)

でも先週と今週、今の子供が見て面白かったのか心配だ。
BLACK&BLACK RXが主役を食っちまってた気がすることと、「ベタな昭和シナリオ」は今のストーリーテリングの風潮の中で浮いている懸念があることの2点で。
なお先週と今週のキーワードは「仲間」でしたが、来週はアマゾンが出るので「トモダチ(友情)」がキーワードですね。
『Spirits』読者としてはアマゾンを見るだけで16巻のアレを思い出して落ち着かない気分になります。
(が、現在『Spirits』は掲載誌が移動したため1号・2号編で仕切りなおし中)
アニメ・特撮 | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | by すばる
結城さんどうしたんですか
光太郎兄ちゃんだ光太郎兄ちゃんだ、わーい♪とはしゃいでおりましたら、「結城丈二」のキャスティングに仰天。
オリジナル・キャストが故人となられ、20年前は「変身後の姿のみ」唐沢寿明氏が演じた人物。
「できるだけ雰囲気の似た人を探すのか、それとも変身後のみを出して口元の似た人を探すのか」と思っていましたが、「似せるのではなく、むしろまるっきり違うキャラクタの人に演じさせる」ときたか!

風見のナルシズムでも伝染したんですか結城さん。
あなたのナルシズムは「俺の科学力は完璧だ」方面じゃないんですか結城さん。
ほとんどトレードマークな { ダブルの紺ブレザー | キャメルブラウンの三ツ揃え } はどこにやったんですか結城さん。

『SPIRITS』版の彼の印象が強い(※『V3』未見である)私にとって今回のキャスティングは完全に想像の埒外でした。(『V3』本編を見ていたとしてもおそらく想像の埒外だったろうけれど)
あーびっくりした。
外見がどう変わっても魂は(『V3』本編の)結城丈二だ、と受け取れる表現がされると信じたいな。「当時の子供たち」のために。


ここまで「昔のシリーズの彼らとして出る」という前提で書いているけど、もしかして「パラレル世界」とか「昔のシリーズの彼らを元にした別の存在」とかなのかな。
シャドームーンが私の知っている「信彦」ではないみたいだし。


ところで「公式でそうなったら道理に外れるから怒る、でもファンフィクションでならものすごく見たい」話を求めてファンサイトを見ていたのです。
自分が思いつくぐらいのことは既に他の誰かが思いついてるはずだから。
事前に想像も覚悟もできていましたが、自分が見たかったものをやっと見つけた頃には「102、という表記を高校の数学で習ったっけなあ……」と遠い目で微笑む境地。
『SPIRITS』に BLACK, BLACK RX が出てこなくてよかった。
子供時代にリアルタイムで見たヒーローの「人間掛算」はできれば見たくないから。

んで、ファンサイトの中に「なぜか結城だけは『さん』付けしてしまう。他の面々は呼び捨てるのに」と書かれているのを見て「自分だけじゃないんだ」と安堵。
なんででしょうね?
『V3』本編では助手たちが、『SPIRITS』では第4分隊のエンジニアたちが結城さん結城さん連呼しているのが原因なのかな。
彼が「研究者や技術者に好かれる」性質だから、と考えれば納得いきます。私も技術屋の末席を汚す身ですから。(技術「者」でなく技術「屋」。あるいは「デジタル土方」とも言う)



別件。
アーティストの逝去はすなわちビジネスチャンスか。
自分が業界の人間なら同じ事をすると断言する。それでも心情的に釈然としない。
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
ゴルゴムの仕業だ!
「あの頃の子供」として叫ばせて下さい。

光太郎兄ちゃんっ!帰ってきてくれたんだね!!!

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090525mog00m200032000c.html
http://mainichi.jp/enta/mantan/entama/graph/20090525/25.html
http://mainichi.jp/enta/mantan/entama/graph/20090525/28.html

「BLACK」「BLACK RX」の主人公・南光太郎を演じられた倉田てつを氏が「南光太郎」として出演とのこと。
皆既日食の年に蘇るとはさすがゴルゴム世紀王だブラックサン!

倉田氏、私たちの知っている「光太郎」が壊れないような齢の重ねかたをなさっていたんだね。直截的な表現をしてしまえば「不惑なのになんでこんなにハンサム(※)なんだよ」(笑)。えっと……その、先に謝るわごめん。もし私が「光太郎兄ちゃん」を知らずに育って直接彼の姿を見たならば軽く見とれてた自信がある。
あの力強い目が今も健在で嬉しい。

※「美形」「イケメン」「美丈夫」「男前」といろいろ言葉を探してみましたが「ハンサム」という形容が一番ぴったりくる。ニュアンスとしては英語の handsome 。



ああ、うん、この齢にもなって「自分が子供の頃に見た特撮番組」にはしゃぐってのは問題だね。わかってる。
大丈夫、はしゃぐ場所を選べる程度には社会通念を維持してる。だからここでははしゃがせて下さい。

「光太郎兄ちゃん」が帰ってくるならそれと同格たる者が再生怪人扱いされるわけがない。シャドームーン復活も安心して喜べます。
……あれ?でも記事を読むに私たちの知っている「信彦」ではないっぽい……?

姪っ子ちゃんに恥を忍んで連れて行ってもらおうかな、映画館。

ガキの頃のヒーローは自分が大人になっても心の何処かに生きてるもんなんだよ!
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
この世に光ある限り俺は何度でも蘇る!
この夏の映画で昭和から平成までの全ての仮面ライダーが集結すると聞いてびっくり。
BLACK と RX が同一時間軸上に存在するらしいとも聞きましたが、それは心配無用、昔は同一時間軸上に4人の南光太郎(BLACK、RX、ロボ、バイオ)が揃ったこともありますから。

……出ないだろうことは想像できるのですが、我が愛しのバトルホッパーが出たら嬉しいな。
サイクロン(1号、2号のマシン)は何があっても出してほしいな、他の面々はマシンに乗れなくてもこの2人だけは。

現実的に考えれば変身前の姿は出ないんだろうな。
諸事情考えれば仕方ないけど「逆光シルエットで(採石場の)崖の上にオリジナルキャストがズラリ」とか、そんなベタベタな昭和演出があったら燃えるのに。

# 現在の若手に演じさせるという選択肢は全力で拒否します。
少なくともただ小綺麗なだけな(=細っこかったり熱さに欠ける)人が「本郷猛」や「南光太郎」を演ろうものならちゃぶ台ひっくり返してやる。


変身後の姿だけだと「戦闘要員」扱いに思えてしまって辛いけど、こども映画(90分弱くらい?)であれこれ詰め込むのは無理だからね。変身前の姿が出なかったとしても仕方ない。
せめて声はオリジナルキャスト(昔の音声の使い回し可)でお願いしたいです。
あの声で「トァッ!」って言わないBLACK、RXなんて考えられないもん。
あとね、あとね、BLACK、RX についてはあのキレのあるアクションを再現できる方に演じてほしいんだ。

自分がリアルタイムに見たライダーについてはいっぱい望んじゃうぞ。
BLACK、 RXはその前後に空白期間があったから「それ以外のライダーは見ていない」人が少なくない。少なくとも私はリアルタイムではそれしか見ていない。(RXでの「先輩方」登場は正直なところ「誰?」という印象だった)
私にとって南光太郎は唯一無二のライダーなんだよ。いまだに「光太郎兄ちゃん」と呼んだほうがしっくりくるほどに。
で、私が「光太郎兄ちゃん」についてこれだけ望んじゃうのと同様に、(一部を除く)あらゆるライダーがいっぱい望みを持たれているはずなのだから頑張って下さい、東映さん。

もしシャドームーンを出すならば敵陣営の中で1、2を争う気高さを持つこと、そして「俺はお前と戦いたくないんだ、信彦ーっ!」が必須です。「再生怪人」扱いしようものならちゃぶ台返しの刑に処す。
え、だって「BLACK」であれだけ気高かったからこそ「RX」での姿が哀れだったんじゃないか。
そしてあの哀れさがあったからこそ最期の「心持つ者」の気高さが印象に残ったんだろうが、そうだろ?
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
引き続き『SPIRITS』。

※本エントリを書いている者は『BLACK』『BLACK RX』以外のライダーをきちんと見たことがありません。世にいう「昭和ライダー」たちを昔から愛してきた方々には不満な記述があるかもしれませんがご容赦下さい。



『仮面ライダーSPIRITS』(原作:石ノ森章太郎/漫画:村枝賢一)16巻購入。
戦いはますます残酷で凄惨になっていくのにコミカルなシーンが強烈に印象に残る、というのが読後の第一印象。
「本家」に感銘受けてる場合じゃないだろ10号。

本当は「燃え」ているのですが TV 放映未見のせいで「かっこいい」「すげえ」しか出てこない。
放映を見ていれば、そのかっこよさの背景にあるものがわかっていれば、もっと具体的に言葉で表現できただろうに。
各人物についてだけならば背景知らなくても言える。しかしこれではまるで「萌え」感想だ。

以下「続き」。
続きを読む >>
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
「調べずにおれない」という持病
『仮面ライダー SPIRITS』を読んでいて
「本作は実際の役者さんに似せて描かれているのかな?」
と思ったわけです。

さて今現在、私の手元には『テレビマガジン特別編集 仮面ライダー大全集』(¥3,200)が。
「気になったなら確認すればいいじゃない」
……そんなことを誰かに言われた覚えはないんだけどなあ。

んで確認した結果は
「基本的には似せているが、マンガとしての描き分けの都合は入っている」
「誰よりも似ているのは立花のおやっさんである」
「各ライダーの変身後の姿の描き込みは尋常ではない」
でした。
なお先に「役者さんはどんだけ美形だったんだ」という疑問さえ抱いた風見志郎(というよりは演じられた宮内氏)については「新庄投手を思い出す顔立ち」という印象を受けました。TV シリーズではクールビューティーというわけじゃなかったんですね。

この本、TV シリーズ未見の者が『SPIRITS』を読む上でいい資料です。
資料なしでも面白いマンガですよ。
でも面白いから「もっと楽しむために」質の良い資料が欲しくなってしまった(笑)。
こんな「本物のファンのための資料」を素人さんの自分が手に入れてどうするんだよ。
これはもう持病だ。

アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
『仮面ライダーSPIRITS』読み始めた
【なりゆき】
以前本屋にて『仮面ライダーSPIRITS』(村枝賢一)を見かけまして。
何だかとっても熱そうなマンガだなあ、でも私は『BLACK』『BLACK RX』しか知らないから読んでもわからないんだろうなあと逡巡してました。

さて昨年末、父にカメラ購入の相談をした際に
「俺のニコンの一眼レフ、すばるさんがフラッシュをいじって壊しちゃったんですよね……」
と、25年前のことを蒸し返すおとなげねェ輩が1人。
(幼児の手の届く所に置いたあなたが悪いと思うよ、常識的には)
プレッシャーに耐えかねて色々ぐぐってたら↓という動画にいきついた。


その後、奴のデジタル一眼については保留。
奴が未練がましく所持しているカメラの型番を確認して、対象ランクがだいたい合致するのを探す方針で。
(上述の D3 はプロユースだし値段も値段だしで検討対象外)

しかし耳にこびりつく「戦え!ニコンD3」。
うっかり「敵はうすらとんかちゲロジョッカー♪」と歌ってしまい
いやそれは『仮面ノリダー』だと自己ツッコミしてしまったり、
うっかり原曲(「斗え!仮面ライダーV3」)を調べてしまったり、
うっかり藤岡さん(「初代」の意)から Wikipedia を見てしまったり、
うっかり『仮面ライダーSPIRITS』第1巻を買ってしまったり。

あれ?買っちゃった。
しょうがないので1〜14巻を大人買いしました(ごめんなさい、中古です)。
1巻がダブっちゃったけど気にしない。
15巻はただいま到着待ち。こちらはちゃんと新刊で。



【とにかく燃え】
思った通り、実際の放映を見たことがない私でも十分に燃えられます。
うっかり読みふけって鍋を焦がす程度には。

著作権侵害動画を紹介するのは行儀が悪いのですが、
http://www.youtube.com/watch?v=Rhh_MFzx-Lc
http://www.youtube.com/watch?v=2-K5erXBksY
で作風が理解できます。(後者動画はリアルタイム世代向けかな)

でもこの漫画って「リアルタイムで見た子供たちの憧憬と興奮を大人のために再現」してる、つまり当時の放映を見ていた人の「燃え」っぷりは私のそれの比ではない気がします。
これは憶測ですが、必殺技とかキメ台詞に関して「うわあ、ここでコレを持って来るか!」と思うように描かれているのではないですか?

もちろんレンタル屋に行けば過去シリーズを見られますが、大人になって見るのと子供時代に見るのとでは違うもの。
だってさ、(著作権法違反だけど)変身シーン総集編動画を見た時「自分がリアルタイムに見たライダー」の変身シーンに覚える興奮は突出してるんですよ。
それを考えると「あの当時の子供たち」として本作と向き合っている人たちが羨ましいです。
だって、だってさ、「復活した幹部」の連中出されたって元々のTVシリーズを見ていない人間は「ふーん」と思うことしかできないんだよ!?
それがどれだけ本作を読む上で悔しいか「当時の子供たち」に解るかい!?

それはそうと、本作のライダー2号・一文字隼人は本当にいい男だなあ……。
(外見どうこうよりも何よりもスピリットがね。
 作者・読者の両者の代理人である滝和也のスピリットは別格として)

ごめん。本作の燃えっぷりについてうまく語れない。
何だこの奇跡のように燃えるマンガは。
第2部第1話(単行本3巻)ラストの見開きシーンにデカデカと書かれる「原作/石ノ森章太郎」という文字はただの著作権表記なんかではなく「故人への宣誓」っすよ!



【脱線気味感想】
少なくとも第一話の初登場シーンのライダー1号・本郷猛は当時の藤岡氏に似せているのだろうと推測できますが、本作は実際の役者さんに似せて描かれているのかな?
# だとしたらV3・風見志郎を演じた役者さんってどんだけ美形だったんだ(笑)

とりあえず現時点で大声で言いたい。
アンリを泣かせたら許さないぞ結城丈二。
原作(石ノ森版、TV版両者とも)に対する作者の敬意のほどを鑑みれば本作のオリジナル・キャラクターが原作登場人物と「明確に」そういう仲になる可能性は低いはずですし、もし本作中でそうなったら「石ノ森プロの許可を得た作品でそういうことをしちゃダメだろ……」と落胆します。
でもファンフィクションかギャグシーン限定でなら見たいな、「それはボケなのか口説き文句なのか!?」な台詞をにこにことのたまう結城(笑)。
原作未見なのでうかつな発言とは承知していますが、私、少なくとも本作の結城さんは大好きです。
(ただし何も言わずに消えた点は殴りたい。
 物腰のせいで気づきにくかったけど、この人って誰よりも後先考えてねえ!)
んでもって彼のマシンの速度記録を見て狂喜する技術者連中も大好きです。

「バトルホッパーらぶ」の私が本作について外すわけにはいかない1点。
仮面ライダーアマゾンのマシン「ジャングラー」の可愛らしさは正義。



……で、届いた。15巻。
作風を考えれば戦いへの意思を強めこそすれ心を壊しはしないだろうと解っちゃいますが、15巻の複数の「再会」はあまりにも凄惨。
で、マシンガンをブッ放す人の目を見て「もしや、壊れちゃってる……!?」と戦慄。エベレストより高い矜持を持つあの男が心を壊すわけはないのですが本当にあの目は怖かった、怖かったっすよ。



『仮面ライダーSPIRITS』はライダーの魂を熱く描くものですが、対してライダーの苦悩にスポットを当てているのが『Hybrid Insector』。
平和になった世界においてもはや異能の者として忌避される(それでも人間を守ろうとする)彼らを描くもの。おそらくは石ノ森プロ認可を得ていないと思いますが、こちらも以前から読んでました。
本業の作品がアニメ化されお忙しいはずなので更新が止まってしまってるのは仕方ないです。
『〜SPIRITS』は「TV 放映ライダー」、『Hybrid〜』は「石ノ森ライダー」なのかなと感じるのですが、なにぶん TV 放映も石ノ森氏の原作も未見なのであくまで印象です。
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
| 1/3PAGES | >>