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いいから帰って来い!
申し訳ありませんが、こと「はやぶさ」の話題に関しては私は2ちゃんねるユーザであることを公言して憚らないつもりです。

元気でいるか? 宇宙(そら)には慣れたか? ミッションできたか?
寂しかないか? キセノンあるか? 今度いつ帰る?
(from 「はやぶさ、帰って来い… 」)

はやぶさ、消滅の運命? 地球の大気圏に再突入の公算大(asahi.com)
はやぶさは、自らの機体と引き換えに、小惑星からの試料回収技術と、地球〜小惑星間の往復飛行の実証という目的の達成を目指すことになる。

この話が公式に、というかマスコミに出たのは初めてでしょうか。
あの小っちゃなファルコン号ときたら、記憶は無くしてるは体じゅうボロボロだはまっすぐ飛ぶこともできないはサンプル採れたかもわからないはロストするは獲物を届けるために自分が燃え尽きる可能性がやたら高くなったは、なのにそれでも「帰る!」って頑張ってるんだよ。7000万 km の彼方で。(※2007.01.30 時点で地球からの距離69,264,800km)



02/10:ロケットまつりスペシャル「はやぶさは見た」
てっきり『Science』掲載論文の内容が話されるものとばかり思っていたら予想は見事に裏切られました。
理学チームの皆さん、もう『Science』なんて過去さとばかりに「今、何がわからないか/どういう仮説が考えられるか」を喋る喋るしゃべる!
彼らは「仮説」と言わず「妄想」という言葉を使っておいででしたが、おそらく「仮説」と呼ぶにはまだデータが足りないんだ、という謙遜だったのでしょう。
ゲスト同士で「嘘くせ〜!」を言い合う、議論を始める、「イトカワの地名は酔っぱらいの戯れ言でついた」なんてナイスな裏話は出る、イトカワの「北」はラッコ座標系で言う「背中」側だという話も出る(笑)。

Google Earth を利用した「もしもイトカワが皇居上空に浮かんでもこれっぽっちのサイズ」の図。新宿から丸の内方向へ画面をスクロールしたら上空に小惑星、という衝撃は文章で説明しても伝えられない。(「北」が上なのは意地だね)
赤枠:広義のC型小惑星
青枠:広義のS型小惑星
(肖像権の観点よりゲストの顔にはモザイク処理をしています。失礼をお許し下さい)
「メークイン」は地上観測時点で作成されたイトカワのモデル。「ラッコ」は「はやぶさ」による観測を経て作成されたイトカワのモデル。

詳細なレポートは2ちゃんねる天文・気象板「【イトカワ】小惑星探査機はやぶさ Part24【ISAS】」(リンク先はログ)の発言番号758〜821辺り。リンク先では(当然ながら)2ちゃんねる特有の言葉遣いがされていますので不慣れな方、ご容赦下さい。
リンク先で紹介されているヤーコフスキー効果の図解については はやぶさまとめニュース:ロケットまつりスペシャル「はやぶさは見た」レポート に転載されています。


03/03:宇宙学校・東京
最終学歴更新。
会場は東大駒場キャンパスっすよ、生まれて初めて入りましたよ東大(笑)。
・地球周回軌道に乗るためのロケット概論
・太陽系探査の将来
・はやぶさ
・赤外線サーベイ
・宇宙生物学(重力生物学)
・怒濤の質問コーナー
と、まあ盛りだくさんの内容でした。

明日モ生キル為ニ:宇宙学校 2007年も行ってきた」にて詳細なレポートが上がっていますので、ぜひそちらをご覧ください。
あとは……2ちゃんねる天文・気象板「【イトカワ】小惑星探査機はやぶさ Part25【ISAS】」(リンク先はログ)の発言番号101〜117辺り
なお発言番号101〜113にて「山村一誠先生」となっている箇所は全て「和田武彦先生」の誤りです。

それにしても平林先生は本当に素晴らしい司会だった。
プロの言葉を素人向けの言葉に翻訳するのはとんでもなくセンスが問われる仕事だというのに。




2007.03.21:dwarf planet の日本語訳は「準惑星」推奨となった模様。
宇宙&天文 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
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