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HAYABUSA〜BACK TO THE EARTH〜
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[ 2009.06.06 ] 観てきました [ /2009.06.06 ]



最初に今回のプラネタリウム番組の情報を知ったのはロケット打ち上げ見聞録でおなじみ「文系宇宙工学研究所」さんのエントリでした。
改めてお礼申し上げます。

「はやぶさ」全天周プラネタリウム番組「HAYABUSA〜BACK TO THE EARTH〜」が完成したそうです。
本作を手がけた(有)ライブ社は以前私を泣かせた(参考1参考2)「祈り」を制作したところ。
というわけで関係者ではありませんが全力で宣伝。
※追記。上記「メイキング講演」にサマリを書きましたが「祈り」でのライブ社の役目はグラフィックのみであり、制作は別プロダクションとのこと。

全天周プラネタリウム番組 HAYABUSA〜BACK TO THE EARTH〜
(非公式バナー:「はやぶさ」スレ Part32-539氏)

【公式サイト等】
【試写会情報】
【一般上映】
  • 大阪市立科学館
     2009/04/01 〜 2010/08/31 ※フル版(43分)
  • 日立シビックセンター
     2009/04/01 〜 2009/06/28 ※ショート版(25分)
     2009/07/11 〜 2009/11/15 ※ショート版(25分)
     2010/03/20 〜 2010/07/04 ※フル版(43分)
  • 府中市郷土の森博物館
     2009/06/06 〜 2009/09/06 ※フル版(43分)
     2009/09/12 〜 2009/12/06 ※フル版(43分)
     2009/12/12 〜 2010/06/06 ※フル版(43分)
     2010/06/12 〜 2010/09/05 ※フル版(43分)
  • 平塚市博物館
     2009/07/23 〜 2009/08/30 ※ショート版(25分)
     2010/04/10 〜 2010/06/06 ※バージョン未詳
  • とよた科学体験館(豊田産業文化センター内)
     2009/12/19 〜 2010/07/11 ※ショート版(25分)/フル版(43分)
     ※基本的にショート版。1月以降の金曜18:00〜の回はフル版
  • こむこむ(福島市子どもの夢を育む施設)
     2009/12/23 〜 2010/05/31 ※ショート版(25分)
     2010/06/02 〜 2010/07/04 ※フル版(43分)
  • 千葉市科学館 
     2010/01/02 〜 2010/03/31 ※ショート版(25分)のみ
     2010/04/01 〜 2010/06/30 ※ショート版(25分)/フル版(43分)
     ※日によって投影時刻が異なるため、投影スケジュール要確認
  • 相模原市立博物館
     2010/01/16 〜 2010/03/14 ※フル版(43分)
     2010/04/01 〜 2010/07/16 ※フル版(43分)
  • サイエンスドーム八王子
     注:東日本唯一のデジタル4K投影館
     2010/01/16 〜 2010/07/11 ※ショート版(25分)
  • 川口市立科学館
     2010/03/13 〜 2010/05/30 ※ショート版(25分)
     2010/06/12 〜 2010/08/29 ※バージョン未詳
  • 山梨県立科学館
     注:無圧縮画像投影
     2010/03/20 〜 2010/08/29 ※バージョン未詳
  • 東大和市立郷土博物館
     2010/03/20 〜 2010/06/06 ※ショート版(25分)
  • 杉並区立科学館
     2010/03/26 〜 2010/03/30 ※バージョン未詳
  • 浜松科学館
     2010/04/01 〜 2010/08/31 ※ショート版(25分)/フル版(43分)
     ※基本的にショート版。土曜11:00〜の回はフル版
  • すばるホール(大阪府富田林市)
     2010/04/13 〜 ※バージョン未詳
  • なよろ市立天文台 きたすばる
     2010/04/17 〜  ※ショート版(25分)/フル版(43分)
     ※基本的にショート版。2010/05/29以降の土日19:00〜の回はフル版
  • つくばエキスポセンター
     2010/05/01 〜 2010/05/09 ※フル版(43分)
     2010/06/05 〜 2010/08/01 ※フル版(43分) 土日祝 16:50〜のみ
  • 神奈川工科大学厚木市子ども科学館
     2010/05/22 〜 2010/05/30 ※フル版(43分)
     2010/06/07 〜 2010/08/31 ※ショート版(25分)/フル版(43分)
     ※日によって投影時刻が異なるため、投影スケジュール要確認

【サウンドトラック】
2009/06/23 より iTunesStore にて発売開始しました。icon

【DVD / ブルーレイ】
2010/06/11 発売予定。
入手方法についてはこちら

【クリアファイル】
入手方法についてはこちら


公式サイトでは03/17よりトレーラーが公開されています。
YouTube に公式にアップロードされました(03/19)。こっちのほうが公式サイトのより画質・音質が良い。


「太陽が視野に入る状態で天の川が写る」という科学的にツッコミ所のある(※)映像ですが、本作は教育目的ではなく、ましてプラネタリウム向けの全天周映像作品です。映像の美しさを優先してもバチは当たらない。
このツッコミ所に気づくのに4日かかったのはひとえに動画のクォリティに気圧されていたからですね。
※輝度が違いすぎるため、少なくとも「現実にそういう絵を撮影する」のは不可能。
 「かぐや」の月面動画で星が見えないのと同じ理由。
YouTube では HD 版も見られますが、良い意味での「鳥肌」再び。
# こういう「感動で毛穴が収縮する」のを示す言葉ってないものでしょうか。
 「鳥肌」とか「肌が粟立つ」って、本来は否定的な意味しかないんですよ。

地元でのフル版上映をぜひとも期待。
さあ皆さん、 財務省にメールを送りましょう 地元のプラネタリウムに問い合わせという名のプレッシャーをかけましょう!(笑)
題して
俺の地元でも『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』を上映させよう勝手にキャンペーン

(by はやぶさスレ Part32-745 氏。「はやぶさ」スレの「勝手広報」精神と「イべントレポ」精神は伝統です)





先日 ISAS ニュースも出ました。巻末に吉川先生インタビュー。
これといって新しい話があるわけではなく、どちらかというと
「再起動記念インタビュー」程度の位置づけかな。
※ Mac OS X 付属のプレビューで読めない場合は Adobe Reader で読めます



野尻ボード経由で「日本独自の有人宇宙ミッションをやる、と日本政府が方針転換」という話を聞く。
「ああ、だから今回選抜された宇宙飛行士のうち1人は自衛隊員なのか。
 『死ぬリスク』が今までより高くなるからそれに対する訓練が
 人一倍できてる人も必要だよな」
と妙な納得。(注:選考時期を考えれば偶然です。為念。)
果たして今の日本国民がその「死ぬリスク」に合意するかどうか。
日本で「アポロ1の悲劇」が起きた時、世論がどう判断するか。そして世論に振り回されない確固たる長期目標があるのか。
有人宇宙開発技術はないよりもあった方がずっと良いし、個人的にも「種子島発宇宙行き、使用言語は日本語」な有人ミッションを見られるなら見たい。
ただ、今回の方針転換に際し政府が何を、どの程度考慮したのかがちょっと見えないのが不安。きちんとした長期目標とロードマップがあっての方針転換ならばむしろ歓迎。
(「宇宙開発に関する長期的な計画」に関し 2008/01 に集まったパブリックコメントでも特に有人計画を推す雰囲気ではなかったと記憶しています……まあ「はやぶさ」ファンのコメントが多いせいかもしれませんが……)

独自有人技術を持とうってーとまず有人向けロケットに始まって何から何まで作らねばならんわけで、費用的な面で色々しわ寄せが出そうだなあ(新規開発であり、かつ有人計画が安全性に要する費用は無人計画の比ではない)……と思っていたら
さきほど入った情報では、
有人月計画とひきかえに、計画中の日本の惑星探査プロジェクト(はやぶさ2含む)をすべて中止する、という展開になっているそうです。

と、野尻氏情報。(情報源はおそらく笹本祐一氏。宇宙作家クラブ ニュース掲示板のNo.1322参照のこと)
……ご冗談でしょう、ファインマンさん 宇宙開発戦略本部さん?
有人やるのは歓迎だが「無人探査ミッションを潰して」やるのは大反対です。
ただでさえ「かぐや(SELENE)」の成果は NASA が 04/24 (本土時間)に打ち上げる ルナー・リコネッサンス・オービター(LRO) に追い越されるのがほぼ確定しているのに。
注:これは「かぐや」打ち上げ前からわかっていたことです。
  当初予定の2005年にセレーネ(当時の呼称)が打ち上げられなくなった時
  「LRO の前に成果を出さなければ全てが水の泡」という焦りが
  関係者を襲ったとか。

ついでに「二足歩行ロボットに月面を歩かせよう」なんて毛利衛氏が言い出したとか。
なるほど、確かにアウトリーチとしては楽しいし効果も大きいでしょう。
が、アウトリーチ以外に何の目的があるのかを確認したい。
いや、冗談や軽口としての発言だったのだと確認したい。
月面に二足歩行ロボってことは(ハッチの出入りまでロボ自身ができるのでなければ)人間も一緒に船外活動する必要があるわけで、「人命を危険に晒さないための宇宙ロボ」という将来構想をもっての発言でないのは明確。
# そもそも、それをやってきたのが今までの無人探査ミッションなわけで

長期的ビジョンがあって、その一部、あるいは「長期ビジョンにのっとったメインミッションとは別の『座興』」として「月面二足歩行ロボ」をやるなら私は拍手喝采する。
基本的に「才能と技術の無駄遣い」好きだから。
でも「月面二足歩行ロボ」のために費用をつぎこもうってんなら私は激怒するぞ。
宇宙&天文 | permalink | comments(0) | trackbacks(3) | by すばる
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