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宇宙探査の始動 〜Inspire the future〜
──というわけで、行ってきました JAXA パブリックイベント「宇宙探査の始動 〜Inspire the future〜」(於・パシフィコ横浜)。

本編メモのテキスト化、判読可能な限りやりました。録音なしで我ながらよくやったもんだ(笑)。
意見交換セッション以外
意見交換セッション

「『未踏の地』は無人探査、『未開の地』は有人探査」という川口淳一郎教授の言が本イベントの趣旨を端的に述べたものだと思います。
ド文系の身としては本イベントで度々話題に出た「文化としての宇宙開発」という観点に賛同します。
今はまだ「費用対効果」の面から「文化ミッション」が大歓迎されないかもしれないけど、例えば今回の若田氏の「無重力舞踊」ミッション(要は「飛天の舞」を微小重力環境で再現できるか、というもの)とか面白いと思っています。
文学系出身としては、今でなくてもいい──本イベントでも「そのために今は技術を発展させなきゃね」という結論だった──のでいつか芸術家(個人的には詩人)を宇宙に送り込んでほしい。
それによって生まれるものが地上で生まれるものと決定的に違うことはないでしょうが、創造環境の選択肢を増やしてみたいのです。

……ま、要するに理工学系の意義を理解できない文系がいたならば(私個人的にそういう人は「文系」というより「知的好奇心の低い人」でしかないと思ってますが)、そういう人にも予算を出させるアプローチを模索しようぜ、と(苦笑)。

「はやぶさ」の追っかけの身としては、本イベント中で出た
「はやぶさ後継機を応援してほしいというけれど、では具体的に何をするのが
 効果的なのか?」
という質問に対して会場が拍手を送ったのが印象的です。
私も含めて、考えたことはみな同じかい!(笑)


会場外の展示コーナーはご覧の有様。
身長 150 cm の人間にゃ何も見えません。
・ソーラーセイル実験機「IKAROS」(ソーラーセイル用のポリイミド膜展示あり)
・「はやぶさ」「はやぶさ2」「マルコ・ポーロ」
・SELENE-2、有人月探査
が展示内容だったはず。


上記テキスト中で言及されている ISAS 阪本教授作「はやぶさ」ペーパークラフト熟練者バージョンβ版
一応スタンドも紙で作るようになっているのに、今日スタンドになっているのはやっぱりアレ。しかも空き瓶になってるし!
なお、本日の会場で配布されていたペーパークラフトの型紙は何と2005年夏の相模原キャンパス一般公開スタンプラリーの裏紙。
3年半前の反故紙を使い回すおおらかさと経済事情に「このイベントに来るような人ならウチの文化は知ってるよね(苦笑)」という意思を見た。


「はやぶさ」リエントリーカプセル、通称「中華鍋」。
隣にあるのは「実際のイトカワの密度を再現したイトカワ模型」。
空隙率40%なので軽いかと思ったら、意外にもしっかり重かったです。
なお、「はやぶさ Mk II 」こと「マルコ・ポーロ」のパンフレットも配布されていました。英語記述なのでひーこら言いながら読んでます。


月探査ローバモデル。
SELENE-2 で搭載したいところだけれど、さて SELENE-2 の予算はつくのだろうか。

展示物については「岩日誌」さんが画像付きでレポートしておいでです。

実際のイベントの様子は「HAYABUSA〜BACK TO THE EARTH〜」プロデューサ上坂浩光氏が数点写真を挙げておいでです
(一般参加者は撮影不可でしたので関係者さんがブログに写真を出して下さるのはありがたい!)
上坂氏はトレイラーの反応が現場で実感できず心配しておいでですが、少なくとも私自身はトレイラーを見て「関東上映がないなら大阪へプラネタリウム遠征する」と真面目に検討するようになりました。
全天周映像向けの映像湾曲がなかったなら映画館で流されても違和感がない。
それほどのクォリティのトレイラーでしたよ。
音楽の「間(ま)」に印象的な映像が滑り込んできた時は呼吸が止まりました。
個人的には大層シャクながら(苦笑)「祈り」で既に泣かされた身です、プラネタリウムにはハンカチ持ってアイメイクなしで伺います。
宇宙&天文 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
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