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さすが Newton、わかってらっしゃる
Newton ムック『月世界への旅 38万キロ彼方のフロンティア』購入。
目次とプレビュー
Newton であるからして内容について不安はありませんでしたが特筆すべきは

・付録のポスターが「かぐや」データによる月面高度地図(等高線間隔 500m 版
・「月の土地」販売の法的無効性が解説されている

の2点。
前者についてはそりゃもう、表題通りです。
ハイビジョン撮影動画から切り出した写真ではなく(←については解像度の都合だったかもしれない)理学データを持って来るこのセンス。わかってらっしゃる!
後者については「そんなわかりきった事を……」という感があります。それを記述しなきゃならないほど、世間にはこれをマジに受け取っている人がいるのか?

注:私は「夢とネタのジョークアイテム」として購入しています。
「自爆ボタン」(下図。画像引用の都合にてアフィリエイトプログラム利用)と同じノリと思えばよろしい。
ただしあの会社は「宇宙条約の網の目は抜けられる」という趣旨の発言などがあり(つまりジョークアイテムとして売っていない)その点は問題だと認識します。企業態度だけ見れば権利詐欺だからね。




また、『Science』に掲載された「かぐや」チームの論文4本を解説しているのもさすがです。
ハイゲインアンテナモニタ用カメラによる月面画像が色調補正されて掲載されている(P79)のはちょっとどうかなと思いますが。
月見の風習にまつわる解説に数ページ割いているのも Newton らしいですね。人文系の特集も多いのがあの雑誌ですから。

惜しむらしくは将来計画に関する特集に記述されているのが全て NASA のものであること。
日本の月探査/開発の将来計画が(宇宙基本計画の唐突な発表のせいで)記述できる状態じゃなかったことは想像に難くないんだけどロシア、インド(中国……はムリか……)についての記載もあったら素晴らしかった。
ただ NASA のコンステレーション計画(有人を含む将来月探査計画)に関するインタビューで「技術的問題よりも予算が問題」という発言を明記した点については、ええ、何よりも「わかってらっしゃる」と思いました。

# 「アポロ以後人類が月に行っていない」理由における最大のもの。
アポロ計画は事実上「冷戦という『戦争』の一環」だったから国を傾けんばかりのカネがつぎこめた、それだけですよ。
……しかしベトナム戦争とアポロ計画を同時進行できた国力は羨ましい限りというかバケモノめ!というか。






全天周映像『HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -』上映(予定)館追加とサントラ発売予定が星居Webにて公開されています。
【上映予定館(追加分)】
【サウンドトラック】
2009/06 より iTunes Store にてダウンロード販売開始予定
宇宙&天文 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
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