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20年前の自分を連れてヒーローに会いに行った
ただ今回のこれ、正直なところ「次の機会」がないんじゃないか……??

という思いに負け、倉田てつを氏(「仮面ライダー BLACK」「仮面ライダー BLACK RX」主演)のトークライブに行ってしまった。
「この年末の忙しい時期に、しかも12/24に」(by 司会氏&倉田氏)!

【オープニング】
倉田氏の赤ん坊の頃から青年期までの写真が紹介される。
「子供の頃からカメラ目線」という司会トークに会場笑。

「そして今年、皆既日食の年に20年の時を超えて復活!」というナレーションとともに舞台中央のスッポンからせり上がる白地に黒(RX光太郎衣装風カラーリング)のロングコートの背中。
会場に流れ始める「BLACK」OP曲イントロ。倉田氏本人による「BLACK」OP曲というまさかの趣向に会場大喜び(と同時に震撼……理由はわかるね?)。

あ、歌うまくなってる!
歌いながらコートを脱いだ姿はこの夏の『ディケイド』TV放映時の衣装(BLACKバージョン)。会場大喝采。

──と、いつもの宇宙系イベントのようにレポートが書ければよかったのですが無理でした。
メモをとっていないし、「20年前の子供」としての参加にすぎなかったから。(特撮系はホントに全然詳しくない。他のライダーの話題とか出ていたら置いてけぼりになってました)



ちゃんとしたレポートは無理なので感想混じりに時系列不問でつらつらと。
とりあえず全体的に言うと
・宮内氏の歌声お変わりない!
・倉田氏は明るい方。夏のTV放映時より若々しくなっていてびっくり
・岡元氏はみんなのいじられ役

以下「続きを読む」でどうぞ。↓
宮内氏、「RX」での持ち歌(主題歌だけでなく挿入歌も)を全部歌ってくれました。
OP曲だけでも息があがりそうなものなのに。
実際、歌い終えて息があがった宮内氏はステージ上で「大目に見ろよ!」といいながら水分を補給し続ける。
「すべては君を愛するために」をナマで聞けたのはもう、感情を表現する言葉がうまくみつかりません。「RX」を見ていた方には「私は『信彦ぉ!』と叫びたかった」で通じると思うんですが(笑)。

「RX」主題歌のオーディションは難航したらしく、宮内氏には午前1時に電話でオーディションの誘いの連絡が入ったとのこと。
宮内氏「でも『来て頂いても主題歌起用決定とは限らない、それでもいいですか?』だって(笑)」

倉田氏と岡元氏は20年間交流があったのか、とても仲が良いご様子でした。

司会氏に「初対面の印象を」と聞かれ、
岡元氏「初対面?どこだったっけ?」←マイク入ってます(わざと)
倉田氏「多分撮影会ですよ、公園の」←マイク入ってます(わざと)
岡元氏「……いやあ、最初に会ったのは公園での撮影会だったんですけどねえ〜……」
司会氏「次郎さん、マイク入ってますよ!(笑)」

「BLACK」を終えて「RX」で続投となった経緯を「岡元さんが物陰から寂しそうに僕を見つめるから(笑)」と話す倉田氏に対し、「物陰から寂しそうに見つめる」演技とともに「倉っちゃん、やろうよお」とかわいらしげな声をかける岡元氏(笑)。

「BLACK」と「RX」で光太郎の性格描写が変化したのは倉田氏が「全てを吹っ切った光太郎を」と提案したからとのこと。
本イベントを見る限り、倉田氏としては「RX」光太郎の方が演じ易かったんじゃないかな。

岡元氏の「BLACK」起用についてはサプライズゲストで登場された「BLACK」監督さん(現・JAC社長)曰く、「歩いている後ろ姿がかっこ良かったから。当時は今よりスリムでねえ……」(会場・笑)
岡元氏「今だってスリムじゃないですか」(と、お腹をさする)
という流れから「BLACK」ED映像はかっこいいよね、という話になる。
監督さん「歩く姿を1カットでやろうと思った。『ダーティハリー』で拳銃片手に歩く……銃はないけど、あの歩き方をやれと指示してね」
となり、岡元氏に実際にやってもらおうとなる。
岡元氏「でも歩くといえば倉っちゃんも……」
倉田氏「言うなぁぁぁぁぁぁ!!!」
という会話があったのですが、あれ何だったんだろう?「BLACK」OP映像冒頭の BLACK は岡元氏でなく倉田氏だという件かな?

で、ちゃんと「BLACK」ED曲をBGMに岡元氏ウォーキング。
監督氏の前を通過する瞬間、監督さん「はいここから超高速カメラ映像」
岡元氏、とっさにスローモーションでウォーキング。お見事。

そのまま「宮内さんも倉田さんも歌われたんですから」という無茶フリにより岡元氏も「BLACK」ED曲を歌う流れとなる(笑)。

その後「会場から4名選んで、それぞれ『BLACK』変身ポーズ、名乗りポーズ、『RX』変身ポーズ、名乗りポーズをやってもらおう」企画スタート。
変身ポーズの2名はレクチャー必要なし。
名乗りポーズでは「BLACK」のほうは7歳だったか10歳だったかのお嬢さん、「RX」のほうは大阪からおいでになった女性(必死の抵抗むなしく宮内氏に引きずり上げられ、ガッチガチに緊張しちゃってる)。
ともに岡元氏からレクチャーを受けてみごとポーズをとられました。
岡元氏によると「RX」名乗りポーズのコツは「太陽を握って(BLACK)!捨てて(R)!また拾う(X)!」とのこと。

さて会場にて、私の近くの席にかわいらしい美人が座っていた。
司会氏「本日、会場にシャドームーン/信彦 の恋人、克美を演じた方がいらしています。どうぞステージへ」
その美人だった!ごめんなさい、お顔を見て気づかなくて。

「ディケイド」に倉田氏が出られた経緯について、倉田氏いわく:

「去年、石ノ森記念館でのイベントで『また南光太郎を演りたい』と発言したらネットが大騒ぎになっちゃったみたいで、東映さんから『ディケイド』の打診を受けた時は『ぜひ!』と応えました。
それで制作発表に僕が出たら事務所に『おかえり!』という手紙がいっぱい来た。……みんな、ただいま!」


会場:「おかえりー!」「光太郎ー!」
司会氏:「せっかくこの3人(倉田、岡元、宮内)が揃ったんですから「BLACK」続編とか。(会場に)ねえ、見たいですよねえ?」(会場喝采)
倉田「やりたいですねえ」
宮内「やれたらいいですねえ」

というわけで、本イベントは「BLACK」続編制作発表会ではなかったらしい(笑)。

イベントのシメは出演者と会場のみんなで「赤鼻のトナカイ」の合唱。そうね、12/24だもんね……。
「『赤鼻のトナカイ』より『ホワイト・クリスマス』のほうがいいんじゃないか」
「ああ、『ブラック・クリスマス』バージョンにしてね(笑)」
などという出演者のジョークとともに閉会。



特撮系イベントというのはひたすらぎゅうぎゅうにムサ苦しいものかと思っていましたが、少なくとも本イベントは客層がバラバラ(コアなファンから家族連れまで)。
それゆえか会場の一体感というのはいまいち出ず、置いてけぼり食らうのを覚悟して参加した私は安堵と拍子抜けを同時に覚えました。たとえ話題についていけなくても会場のノリにはついていこうと思っていたから。
客の入りも座席の半分程度。これについては開催日時に対する社会人の怒りの声(「んな日に行ったら首が飛ぶわ!」)が事務所にわんさと届いたそう。そりゃそうだ、私も行けるかどうかギリギリだったし、同行予定だった友人も前日に「やっぱり無理だった」連絡入れてきたもん。

あと個人的に「ああ、やっぱりね……」と思ってしまったのは倉田氏の「南光太郎のことは大切な宝物として封印しようとした時期もあった」という言葉。あの当時「特撮番組出身」というのはバラエティ番組で「恥ずかしい過去」扱いされるもので、現実的にもその後の仕事にありつくのが難しかった。辛い思いをされたんだろうなあ。

でもね、(ご本人のキャリアには何の助けにもならないけど)「特撮見なくなって20年経つけど、『光太郎兄ちゃん』が帰って来ると聞けば話は別だ」という人間がここに1人。
そしてここに1人いるということはもっと沢山そういう人がいるはずです。
倉田氏・岡元氏が演じられたのはそういう役だったんですよ。
アニメ・特撮 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
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