<< 帰還迫る!注目の『はやぶさ』講演会 | main | IKAROSも種子島入り >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | by スポンサードリンク
私はファンというよりミーハーなんだよ
「はやぶさ」試料回収カプセルの再突入に係る計画について
再突入3時間前10:00(UTC)電源切り替え、カプセル分離、カプセル撮影
再突入 14:00(UTC)カプセル着地、はやぶさ本体消滅
とのことなので、カプセル分離は日本時間で19:00、再突入開始が22:00頃、着地が23:00になります。
日付はまだ公式発表されてませんが、03/31時点のDSN User / Mission Planning Setでは06/13予定。
安全対策については、最初から本体再突入の可能性は想定して審査されていること、また、TCM-3(再突入のための軌道調整)で不具合が起きた場合は自動的に退避する(=狙った場所に落とせないなら地球から離れる)ことなどが書かれてますね。


JAXA’s』031号は中身がてんこ盛り。
・古川聡宇宙飛行士が見たバイコヌールでのソユーズ打ち上げ
・「はやぶさ」を地球帰還へと導くイオンエンジン運用
・「あかつき」メッセージキャンペーンの舞台裏&集まったメッセージ
・各国の機関長が語るISS計画の将来
・アジア協力推進室

このブログならば「はやぶさ」ネタになってしまうのは仕方ないと思って下さい(苦笑)。
國中教授のインタビュー記事は必見。関係者にまで「不死鳥」呼ばわりされてしまっている(参考1参考2)「はやぶさ」を支えているイオンエンジンのあれやこれやについてユーモアを交えて語られています。
何事もなかったかのようにポーカーフェイスで打ち合わせを続け、心の中で「ゴメン」と言いながら彼らの帰国を見送りました。各方面への調整を終えて発表できたのが11月9日。JPLメンバーに詫びたところ「気にするな。それより軌道設計のツールを貸そうか?」と申し出てくれて、ホッとしました。
JPLの方々、カッコ良いなあ。
(引用者注:クロス運転は)使ってみたいとは思っていたけれど、「そのチャンスはないだろう。そんなものが必要になるようなピンチは来てほしくないな」と思っていた方法でした。
(中略)
振り返ってみれば11月の故障は、まさに〝ここしかないタイミング〞で起こった故障だったんです。もし1週間後だったら、臼田(長野県)にある直径64mの通信用アンテナが工事に入っていて使えませんでした。
(中略)
また故障が1か月早ければ、太陽から遠いのでクロス運転を可能にするだけの電力が得られなかったでしょう。
(中略)
まるで「はやぶさ」は何か考えがあって、その時期に合わせて「故障してくれた」んじゃないかと思うほどでした。
本当に、ほんっとぉぉーに、工学実験機としてはいっそ親思いと言ってもいい子だよ……。よし、工学的な面で親思いなのはよくわかった。だからお父さんたちにカプセル耐熱実験も完遂させてあげようね。

また本インタビュー記事では「リエントリカプセル切り離し火工品の点火用電源」についても解説されています。この件については昨年夏の一般公開の際に質問したけど、第三者的視点で言えば「素人のブログの情報」は信頼性が低いもん。公式に情報が出て良かったー!
 カプセルの切り離しやビーコン信号(電波による位置通報)の電力は、すでに設計寿命をはるかに超えているリチウム一次電池を使うことになるが、事前に電圧の確認は行っていないという。「調べることはできるが、ダメとわかっ
ても打てる手はなく、調べることで電圧も低下してしまう」からだ。


「はやぶさ」は國中教授に「何か考えがあって」なんて言われてしまったわけですが、04/01にアストロアーツが「はヤぶさ」のコンピュータが原始的な知能を持ち始めた可能性があるとの記事を掲載。
ああ、うん、そうだろうと思ってたんだ(笑)。

同日、JAXAメールマガジン第126号
ウソにも上品と下品がありますよね。
ランクが高いのは「不可能に思えるがひょっとしたら可能かもしれない。ホントだったら素晴らしいなと思えるような話題」ではないでしょうか。
物語ではなく現実の世界で、ウソをホントにしようとしているのが「はやぶさ」運用チーム。
彼らの熱が“R-Day”(Re-entry)を間近に引き寄せています。





本業ご多忙につき情報収集&エントリ更新をしたくでもできない「はやぶさまとめニュース」さんの援護射撃という意味もあって(笑)、気づけばウチはすっかり「はやぶさ」追っかけブログとなっております。
でも私は「はやぶさ」のファンじゃなくてミーハーです。だって私が「はやぶさ」を知ったのはイトカワ到着後だもの。
たまたま私は関東圏に住んでいる。関東は講演・イベントが多い。
「じゃあ行って情報仕入れて来る。その代わり詳しい人は解説してね」
そういうスタンスです。
悲しいかな、比推力の算出方法を何度聞いても覚えられないようなヘタレでして(汗)。
※私にとっては「比推力≒燃費の良さを示す数字」。

所詮、私は「トラブルが起きたから興味を持った」クチでしかありません。
自分はミーハーに過ぎないし、ミーハーであり続けようと思ってます。
要するに「ねーねー、これ面白いよー!」って言いふらす立場であろうかなと。
その代わり、できる限り情報精度は高くしよう。検証可能な情報なら誰かがツッコミ入れられるから。
そして間違っても「崇拝」や「祭り上げ」はやるまい。
そう思ってます。
宇宙&天文 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | by すばる
スポンサーサイト
- | permalink | - | - | by スポンサードリンク
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://notserious.jugem.cc/trackback/618
トラックバック