ご無沙汰しております、突然沸いて出て申し訳ありません(平謝)
私も同様に気になっていたことを思い出しました(?)ため、調べてみました<その伝承自体実在するのかどうか>城名・場所名でぐぐっても出てこないのが気になっていたのです…('∀`;)
そして見つけましたのが、
https://books.google.co.jp/books?id=wj4xAQAAMAAJ&pg=RA1-PA152#v=onepage
キリル文字にぶちあたってから戻ってまいりました、こちらです。1841年発行のもので、原著が1904年なので、原著以外+より以前の(+ネット上で閲覧可能な)、同一伝承の記述例のひとつ…となりますでしょうか?
一応実在するっぽい…です!…めいびー!
いえ、何度かトライしてダメだったものが今日に限って見つけられてしまったのでちょっと嬉しくなりましてその、…お騒がせいたしました…
| のなめ | 2016/11/03 12:42 AM |
連コメすみません、紛らわしい書き方をしてしまったので補足失礼します;
”実在するっぽい”は、”チャールズ卿が創話したものではないっぽい”…の意です。
| のなめ | 2016/11/03 12:52 AM |
> のなめさん
お久しぶりですー。最近はブログ書かないものでご無沙汰してしまって申し訳ない。
うわこれどうやって見つけたんですか!?すっげえ!
『Devils』刊行前の資料ということで「ウォールの創作」は否定できそうですなあ。
Saturday Magazine 側の記述では「well known in Servia and Hungary.」とあるので、ハンガリー側から攻めればキリル文字を回避できるかな。セルビア語の壁は厚いですよねえ……。
ところで呑みましょうよー(しつこく言う)。
| すばる | 2016/11/03 7:53 AM |
「ゴルベーザー蝿」で探さず「竜 蝿|毒虫」で探してみましたら『A Treatise on Insects Injurious to Gardeners, Foresters, & Farmers』(1840。ただしドイツ語からの訳書なので原書の刊行はもっと前)という書籍にも同様の話が掲載されてますね。
https://books.google.co.jp/books?id=SZfbAAAAMAAJ&dq=Hungary+dragon+POISONOUS+FLIES+-dragonfly++-dragon-fly&hl=ja&source=gbs_navlinks_s
ただしこちらでは場所が「the caves in the limestone mountains, near the ancient castle of Columbacz」となっています。
| すばる | 2016/11/03 8:20 AM |
こ、こんにちは再びお邪魔いたします
いやいや、自分でも探し当たると思っておりませなんだのですが、すばる様が原著の記述を示してくださったおかげです。固有名詞では引き当てられないので、いっそ大きな括り…ぶっちゃけ、‘セルビア・毒・蟲’の3単語でぐぐってビンゴでしたいぇす!
ああーっ、さらに遡るとなるほどその土地固有(?)の害虫関連情報でしたか納得…!
飲みー!うぐぐ、近況先立つもの的に厳しい状態がが(情けなや;)…のですが、是非にお会いしたい四方山お話したーいッ!…ので、なんとか近々、その折にはなにとぞ宜しなにお願いいたしまする…m(_ _)m
毎度変なテンションのコメントお送りしてすみません;送らないという選択肢は無いですわーい(変なテンションの典型例)
| のなめ | 2016/11/03 10:59 PM |
>のなめさん
ご都合よろしくなったらいつでも召喚してくださいねーヽ(・∀・)ノ
| すばる | 2016/11/05 12:25 PM |
PubMed に『Golubac fly (Simulium columbaczensae) in Yugoslav Danubian region.』(KOSTICH DY., 1952)という文書あり。
※タイトルでぐぐると本文見つかるけど著作権的にクリアかわからないので本文へのリンクはしません。生物学的文書でした。
上記文書の「Golbac fly」の学名が「Columbaczの黒蝿」っぽい意味だと推測されること、『A Treatise on Insects』で件の毒虫が「Columbaczの古城近くの洞窟」で発生したと語られていることから ゴルベーザー蝿 ≒ Golubac fly かな。
| すばる | 2016/11/05 1:02 PM |